Ariha
Imamiya

スコア(楽譜)というドローイングを作る。 聴き取った音を筆記音で再現しようとするとき、そこには音固有の強弱や躍動感を伴った線が現れる。 ドローイングという手法により可視化された音は、筆記の軌跡を辿ることで再演奏が可能となる楽譜に もなり、不可視な存在が確かにそこに存在したという証明になるだろう。

2019/12/1 制作　2019年藝祭アートパスにて展示。 ２作品目となる英語リスニングCD＆クラシック音楽マッシュアップシリーズ。 もとよりこのシリーズは、高校受験期の退屈な英語の勉強に耐えかねて息抜きに制作したのがきっかけだった。(前作：https://youtu.be/eHEjktZMBwc） アートパス（藝祭）の時期になると大学見学をしに来る受験生のことを思う。彼らはこの大学入るために今日も必死にリスニングCDを聴いたり、英単語帳を電車の中で読んでいるのだろうかと。そんな彼らにちょっとした気晴らしをと思い、マッシュアップをシリーズ化。前作と合わせて展示する。

2019/10/17制作　2019藝祭アートパスにて展示。 英語リスニングCDとクラシック音楽によるマッシュアップ第１作品目。 ２作品目で説明した通りこれは高校時代、受験勉強の息抜きに作ったマッシュアップであり、大学に上がった後に絵を当てたものである。「コラージュ」がテーマの授業課題で音のコラージュとして大学内で発表した。 なお、絵の内容は発表当時（10/17）の前１週間に起こったタイムリーな出来事、時事ネタなどが含まれる。